保証会社～保証人不要のしくみ～
賃貸マンションを契約する際に連帯保証人を求められるのですが、今回は保証人不要で賃貸マンションを契約する上で必要な【保証会社】についてご説明させていただきます♪
【保証会社】ってなに？
本来、連帯保証人には契約者に何かしらの事情があり、家賃の支払いが滞った場合に契約者の代わりに家賃等の支払い義務が生じるもので、親や兄弟などの親族になってもらうものです。
では保証人になれる方がいない場合は、賃貸マンションを契約することは出来ないのか？
そこで必要になるのが【保証会社】です！
契約者の職業や過去に滞納歴がないかどうかなど、その会社ごとの審査基準をクリアした場合に、保証人の代わりになってくれるサービスです♪
１つ注意点としてご説明しますが使える保証会社は物件ごとに違うので、『この物件に住みたいけど審査不安だから審査の緩い〇〇社を使いたい』などの希望は基本的には不可能ということです！！
では具体的にどんな保証会社があるのかご説明いたします！
【保証会社】の種類
保証会社には３つの種類があります！
・信販系
クレジットカードなどの信用情報をもとに審査する会社です。
過去にブラックになってしまった方であれば、信販系の保証会社の審査は非常に通りにくいです。
３つある保証会社の審査基準の中で1番厳しいのですが、退去後の修繕費用や、有事の際の大家さんへの保証などが他の保証会社と比べて手厚い為、大家さんの意向で信販系の保証会社しか使えない物件もあります！
・LICC系
LICC(一般社団法人 全国賃貸保証業協会)という協会があり、借主の申込情報や家賃滞納の情報をデータベース化することによって、加盟している保証会社間で共有することが出来ますので、お申込者の入居審査を円滑にすることが目的です！
つまりLICCに加盟している保証会社で過去に事故があれば、他の加盟している保証会社にも情報が伝わりますので、例え使ったことのない保証会社だとしても審査に落ちる可能性もあるということです。
・独立系
信販系の情報やLICC系の情報を参照することなく、会社ごとに独自の基準で審査をする保証会社です。
つまり、他の保証会社の情報は一切わからないので、他社でいくら事故を起こしていても、初めて審査をするのであれば1からの審査になる為、影響がないということです！
独立系の保証会社も少なくはないので、審査に不安な方は独立系の保証会社を使える物件に絞ってお部屋探しをしてみるといいと思います♪
次に入居審査に思わぬ落とし穴があることをご説明いたします。
【スマホ料金の滞納】
え、スマホ⁉
と思う方もいるかもしれませんが、実はスマホの本体代の支払い方にポイントがあります。
昨今、スマホの本体代は高いもので10万円を超えるものもありますよね。
そこで多くの方は【分割】にしていませんか？
例えば2年間の分割プランにすると、利用料とは別に本体代も２年間にわたり支払いますので【ローン】という扱いになるんです！
つまり本体代が含まれている期間に滞納してしまうと【ローン滞納】ということになってしまうので、そこで信用情報に傷がついてしまうんです！
少し支払いが遅れてしまってもすぐに止まったりしないので、自分自身も忘れてしまいがちですので注意です！
【まとめ】
ここまで保証会社の特徴をご説明してきましたが如何でしたでしょうか？
改めて審査の緩い順に並べると①独立系 ②LICC系 ③信販系 となります！
審査に不安がある方は是非参考にしてください♪
一般的に物件を探そうとすると、どこの保証会社が使えるか明記されていないので、審査に不安な方は弊社にお問い合わせいただければ、審査の緩い保証会社の使える物件をご紹介しますので、気兼ねなくお問い合わせいただければと思います♪
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